熱海…露天風呂付き離れ
三角形に小さく空いたスペースで丸くなって寝る(ほとんど仮眠)のは50過ぎの身体にはキツイ。
旅行中は家事がないのが幸い。
熱海では日本旅館だから、大の字になって寝てやるー❗️
ホテルのアウト時間に合わせてチェックアウトして、熱海へ。
なぜ今回熱海にしたかというと、相方の翌日の仕事上、なるべく早く帰りたかったから。
熱海ならのんびりしても明日中には東京に帰れる。
熱海でのこだわりは、やっぱり「露天風呂付き客室」そして「部屋食」。
酒好きの相方は、どんなに湯質がよく見晴らしのいい大浴場があったとしても、夕飯時に酒を飲んでしまうと部屋まで帰るのも億劫、浴場まで行くのも億劫になる。
去年房総に行った時に初めて「露天風呂付き客室」を体験し、それから味をしめてしまった。
房総の時は9月だったので露天も良かったけど、山形に行った時は10月…秋の山形の朝湯はなかなかお湯から上がれないほど冷え込んでいてまいった。
熱海ではその教訓をいかし「半露天」なるものをチョイスしたのだが…さて、いかなるものか?
宿は来宮なので、この日は来宮神社に行き、周辺の散策することに。
来宮神社というと、まずは大楠。
社殿の左裏手にある第一大楠。
樹齢二千年にあやかって、一回りすると寿命が一年伸びるそうだ。
大涌谷の黒たまごみたい。
こちらは鳥居を入ってすぐ右にある第二大楠。
うっかりしてると見落としてしまう。
第二の方は落雷で中身がなくなっているが、それでもまだ生きているという。
神社からは、もう熱海の町には戻らず宿へ直行。
離れの入り口。
主室15畳。
2人で泊まるには広すぎる。
テレビと掘りごたつのある次の間。
この部屋だけでも十分。
この部屋から離れ専用の庭園が見渡せる。
大きな窓を開け放てば露天になる半露天風呂。
んー、一家勢揃いで来ても一部屋で足りそうだ。
旅のお楽しみというと、夕飯❗️
なんせ初日はどこでも食べられるオムライスだったし、前日は前日で1人岡山だったのでファストフードで済ませてしまった。
相方は出張が決まった時から「キンメ、キンメ!」と大はしゃぎ。
熱海だし、当然キンメが出ると期待していた。
ところが…
たいていの旅館では申し込みの段階からある程度、コース内容がわかるものだが、この旅館では料理の内容は行ってからでないとわからない。
決定権は板長に。
それに、行ってからのオプションもない。
キンメは出なかった😭
料理の量はというと…
まぁ、ちょうど良い量なんだろうが、食べきれないほどの料理に慣れてしまった旅行者には物足りない。
だから料理の写真は貼らないことにする。