じいちゃんとワンコと…日々の生活

子供達が独立して、ワンコとの気楽な生活になるはずだった。母が亡くなって、末っ子なのにじいちゃんをひきとることになり、まだまだ忙しい日々が続きます。

太郎の病院

来月沖縄に行くことになった。

と言っても、私達が家を留守にするときいつも太郎を頼む末娘はあてにできない。

それは拒否されたのではなく、沖縄行きの目的にある。


3月の私の誕生日に末娘カップルが遊びに来た。

「8月に入籍を考えているんですが、その前に顔合わせをしたいのですが…」

本当ならもっと早く入籍の予定だった。

母が亡くなり、喪中で遅れてしまったのだ。

ここでまたのんびりしていたら、また喪中なんてことにもなりかねない。

…じいちゃん、ゴメン💦💦


末娘の結婚の顔合わせだから、末娘に留守を頼むわけにはいかない。

長男は仕事を変えたばかりで帰宅時間がまちまちだし、ちゃんとごはんをあげたかどうかも忘れちゃうようなボンクラだから安心できない。

長女は黒ラブと同居中で、黒ラブも連れてくるとなるとクルマがないから大変だ。

今回は行きつけの動物病院にお泊まりをお願いすることにした。

3月に沖縄行きが決まり、動物病院に行ったついでにペットホテルの予約をしてきた。


この病院とは太郎の先輩ワンコのビビからのお付き合い。



可愛いでしょ?

とってもいい子だった。

この子が5歳くらいの時に、子供達とじゃれあっていた時首の後ろにグジュグジュしているのを発見。

すでに夕方7時を回っていた。

すぐにまだ診査している動物病院を検索して電話した。

その時すでに7時半、診察時間は8時まで。

我が家にはクルマはなかったので、連れて行ったら診察時間は確実に過ぎることも話した。


「外の電気は消しておきますけど、診察室にいますから声をかけてください。」


診察の結果、人間でいうニキビみたいな吹き出物が化膿して破けただけで大事には至らなかった。

その後の診察は私が連れて行き、さりげなくチェック。

病院の設備自体とてもハイテクで清潔なことはもちろん、院長先生をはじめスタッフからは「ほんとに動物が好きなんだなぁ」という印象を受けた。

それから10年以上のお付き合いになる。


キャバリアは身体が弱い。

90%以上ほぼ間違いなく心臓欠陥があるし、皮膚も弱いし、垂れ耳で毛が多いから耳の病気にもなりやすい。

9歳過ぎてからは毎年手術手術の連続だった。

何度も痛い思いをしたのに、ビビはいつも大きくシッポを振って診察室に入っていく子だった。


ところが太郎は……


お泊まりするには、注射を2つしなければならない。

5種混合ワクチン(ジステンバー、アデノウィルス2型、伝染性肝炎、パラインフルエンザ、パルボウィルス)と狂犬病の予防注射。


じいちゃんの施設入居を済ませてすぐ、5種混合ワクチン。

間に1日おけばもう1つの注射も可能だが、しばらくほとぼりを冷まして、5月になって2つ目の注射完了。


これでもう痛い思いはしなくていいかというと、そうはいかない。

そう、フィラリアの季節だ。


家に3匹いた時は、カレンダーにシールを貼り、毎月同じ日に錠剤を飲ませていた。

これもなかなかめんどくさい。

ビビは上手に薬を飲んでくれる。

黒ラブは前歯がスキッパーで、その隙間から器用に錠剤を飛ばす。

そして太郎は飲み込むのが下手。

太郎だけになってからは1年間有効の注射にしている。


不思議なのは、毎年毎年血液検査で感染してないかどうかチェックしなければならないこと。

だって予防の薬なり注射なりしてるじゃん。

それなのになんで毎回チェックするのか……?


検査の結果、太郎はシロ。

今年も注射で予防することにした。



動物病院までは片道普段のお散歩の2倍くらい。

それに普段のお散歩コースとは方向も違う。

太郎はこのコースもちゃんとわかっていて、道案内をするかのようにグイグイとリードを引っ張って行く。



ところが動物病院の前まで来ると、いきなりUターン↪️

家に引き返そうとする。

道はわかっているんだから、もっと早く気づいてもいいのに😥


病院に入るなり……



イヤだイヤだイヤだよぉ〜😭

とムダな抵抗。


待合室ではベンチの下に潜り込み、名前を呼ばれても引きずり出さなければならず……



診察台に載ってからは、腰を抜かしプルップル震えて鼻水を垂らす始末。

いつものことだが、恥ずかしいったらありゃしない。


ビビは堂々としていたのに……


もう1匹のワンコ、長女と同居中の黒ラブはどうかというと、この子もやっぱりビビりまくり。

大きな身体を小さく丸めてベンチの下に隠れ、診察室に引きずって入らねばならない。

ラブに比べたら、太郎は抱き抱えればなんとかなるからまだマシか…。


どんなにコワモテのワンコも獣医さんの前ではおとなしくなるのって、不思議。

獣医さん独特のオーラみたいなものがあるのかな。

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