じいちゃんとワンコと…日々の生活

子供達が独立して、ワンコとの気楽な生活になるはずだった。母が亡くなって、末っ子なのにじいちゃんをひきとることになり、まだまだ忙しい日々が続きます。

残念なオンナたち2⃣

30代初めのOLさん、かりにK子さん。

サラッサラのセミロングヘア、できる女の雰囲気があるが、冷たさは全くなく上品。

お父様はどこかの重役さんらしい。

いつも1人でいらっしゃって、ロックで2〜3杯飲んで、シャキッとしたまま終電前にお帰りになる。


そんなK子さんが珍しく下地を作ってからご来店。

仕事仲間との飲み会の後かな?

飲み会の後、帰宅する前に自分だけの隠れ家でクールダウンはよくあることだ。


ところがクールダウンではなかった。

「ママ、聞いてください。先週すごくイヤな電話があったんです!」


その電話は、先週夜中、眠っているK子さんの携帯にかかってきたそうだ。

実はK子さんには7歳年下のボーイフレンドがいる。

なぜわざわざ「ボーイフレンド」などという古めかしい単語を使うかというと、ほんとにただの遊び友達であり、男のコだから。

これが少しでも進展している関係ならば、気持ちの重みはさておきわかりやすいようにカレシと言いますよ。


「実は例の年下の子なんだけど、前にも言ったように、私は彼を恋人とか…とにかく特別な人だとは思ってないのよ。」

「うん、うん。彼がなんか言ってきたの?彼は結婚を考えてるとか?」

「ううん、彼も私と同じだと思う。」

「あ、アタマじゃわかっててもプライベートが気になりだしたとか?」

「ぜーんぜん。2人とも。」

「だから上手くいってたのよね?で、なに、電話って。」


眠っていたK子さんの携帯にボーイフレンドの携帯からの着信。

メールでもLINEでもなく電話なんて珍しいなと電話に出た。

ボーイフレンドの番号なのに相手は女性の声。

「もしもし?あなた、👱とどういう関係?」

こっちは気持ち良く寝ていたところを叩き起こされたのに、いきなりそんなことを聞かれても困る。

「どんな関係って、お友だちですけど?」

《ははぁん、この人、ヤツの彼女だな》とピーンときたので、優しいK子さんは「自分はただの友人で、あなたが心配するような間柄ではありませんよ。以前の会社の同僚で、気が合うだけの仲間です。」と。

しばらくは彼女の気を鎮めようと、深夜の無礼な電話にもかかわらず、懇切丁寧な応対を続けたそうだ。


…お疲れ様😅


ところがその彼女、ますますヒートアップするのみ。

いい加減、K子さんもキレ始める。

「ところで、この番号、彼の携帯よね?」

「そうですけど?私は彼の恋人だから、彼の電話を使う権利があるんです‼︎」


「はぁ?今の若いカップルって、そうなんですか?」

「違いますよ!私だってそんなことはしません。この女がオカシイんです。」

「彼氏の携帯を見たわけね?サイテー。」

子供達の携帯やメモ帳を見たこともない私には理解できない。

特に今の携帯は機能がいっぱいあって、スケジュール表でもあれば日記でもあり手紙の機能もある。

プライバシーの塊だ。

それを盗み見なければならないほど彼氏を信頼できないのなら、そんな男とは付き合わなければいいのに、とオバサンは思う。


「で、私のところに電話してきたのは?」

「履歴にあなたの番号があったからです!」

強い言葉尻から、私にはK子さんを責める権利があると言わんばかり。

さすがのK子さんも💣💥

「あんたねぇ、彼の履歴にあった番号、片っぱしから電話するわけ?」

すると彼女、シラーッとこう言った。

「そうです。だって私、彼の恋人ですから。彼のマンションの家賃だって、私が払っているんです。私の家でもあるんです。あなた、家に入ったことあるでしょ?家主は私なんだから、今度入ったら警察に訴えますよ!」

確かに彼のマンションには前の会社の仲間数人と一緒に行ったことがある。

でも、ダメだ、この女、アタマオカシイ。

「今、何時かわかってる?私は明日も仕事なの。眠らなきゃいけないの。眠くて仕方ないから切りますよ!」と電話を切った。


「でもさぁ、履歴にあった番号に片っぱしから電話してたら、そのうち彼は大恥かくわね。だって仕事の相手だっているわけでしょ?」

「おかしなオンナよね、ママ。」

「家賃払ってるって、どういうこと?ヒモ?」

K子さんが彼から聞いたところによると、、、


ある日、彼は彼女から告白された。

「2番目の彼女でいいから、付き合って💕」

2番目の彼女でいいなら、とお付き合い開始。

彼女の親は、彼らのお付き合いにあまりいい顔をしていないのにもかかわらず、彼にどこどこに引っ越せのどうのこうのと口出しはする。

彼は彼女の親の言う通りに、彼女の家から一駅のところに引っ越した。

そこは家賃もそうとうする賃貸マンションだったが、当時の彼の収入ならなんとかやりくりできた。

それから少し経って、彼は転職し給料が減って家賃は払えなくなり、彼女が家賃を払うようになった。

「私の家でもある」と主張する彼女は、そのマンションには月に1度来るか来ないかで、掃除もしたことがない。

来てまずすることは、ゴミ箱あさり。

そして、遅くても22時には帰って行くそうだ。


まず第一に、その話は彼が言っていることだから本当のことかどうかわからない。

K子さん自身が彼にベタ惚れではないのだから嘘をつく必要もないのだが、彼が「K子は俺に惚れている」と自惚れていないとも限らない。

「俺はモテモテで二股をかけている」と自信満々なのかもしれない。

もしそうなら、彼は両方の女に嘘をつくことだろう。

それぞれの女に「相手の女はお前より劣る女性なのだよ」と思わせ、自分が優位に立っていると思わせるだろう。

ほんの少しの時間稼ぎに過ぎないのに…

しかしK子さんにとっての彼は単なる遊び友達だから、これは失敗。

K子さんに「彼は遊び友達としては難がある」と敬遠されるだけだ。

そんなアブナイ彼女がいる男を、誰が遊び友達とするか?

どんなに彼が「充電できる相手」「一緒にいて楽しい相手」だったとしても、後々のことを考えるとわざわざ付き合う価値はない。


第二に、「2番目の彼女でいいから…」と女性に言われて、ホイホイ2番目の彼女を作る?

そんなに体力あるなら、別なところに使え‼️

なんとチャライ男‼️

50を過ぎ還暦間近になってきた私は当事者の親の目線になっているからかもしれないが、チャラすぎる‼️

「2番目の彼女でいい」などと自分の娘が言おうものなら再教育の必要ありとみなすだろうし、女の子にそう言われたと息子が言ったら「深入りするな」と釘をさすだろう。

言い出す女も女だが、それに乗じる男も男だ。

妻帯者の「妻とは冷え切った間」同様、女子の「2番目でいい」なんて言葉は絶対信じちゃダメ。

1番目を蹴落として、自分が1番目になろうとする子の言いそうな言葉だ。

最初は「あなたの色に染まりたい」風なしおらしいことを言っといて、ジリジリとダンナを自分の色に染めていく世の奥様方の策略と似てなくもない。

もし本当に2番目でいいと思っているとしたら事情があるから…例えば実はダンナ持ちとかね。


第三に、交際を反対されているのに、なぜ相手の親の指図通りにわざわざ引っ越す?

今まで住んでいたアパートなりマンションなりでいいんじゃないの?

引っ越す必要があったとして、自分の都合で決めればいいこと…職場に近いとか。

それも、「このマンション」と親に指定されたとか。。。

交際に反対なのに指図する親も、反対されているのに従う彼も、意味がわからない。

あまりに自主性がなさすぎる。

最初は2番目の彼女と思いつつ、次第に彼女に惹かれ結婚を考えるようになり、親に好かれようとした…としても、結果として彼女に家賃を払ってもらうことになるのだから。。。

2番目の彼女ということは、結局、アソビの女の子って意味でしょ?

わざわざ親に会うのもおかしな話だ。

親に会ったらそれは「結婚はまだ考えてなくても、真面目にお付き合いしてます」って意味じゃないの?

親に会ってしまったらがんじがらめになるだけじゃん。

チャライよチャライよ、チャラすぎる。


第四、仕事を変わって家賃が払えなくなったから、彼女に家賃を払ってもらっている…

ヒモでしかない。

ヒモ的な男は、女性を楽しませる才に長けている。

だから彼女も、2番目から1番目の座を得ようとした。

だからK子さんも一緒にいて充電できる相手だと思った。

ヒモは自分からは出費を抑える。

家賃は彼女から入り、K子さんとは誕生日でもない限り割り勘…赤字になることはない。

そのままの生活を続けられればよかったね。

彼女が履歴を片っぱしからチェックするとは思ってなかったのかしら?

なぜパスワードでロックしなかった?

ヒモとしてもまだまだ甘いとしか言いようがない。


この男に難癖をつけようと思えばいくらでもつけられる。

真面目にお付き合いする相手なら難のある相手は避けるけど、K子さんは元々真面目にお付き合いしようなんて思ってもいなかった。

ただの遊び友達。

遊び友達にそこまで用心して「可/不可」をつける人などいない。


「アブナイ彼女がいるってことに私の方が先に気づいたんなら、彼をブロックすればいいだけの話なんだけど…」

K子さんは、彼女からの電話で自ら身を引いたと思われるのが癪にさわるのだろう。

わかるわかる😏


男と女とは不思議なもので、女と女はもっと不思議。

例えば、自分の好きな男の人に彼女がいたとする。

最初はそれでもいい、自分は友達でいいと思う。

そのうち、自分の中にも「女性」を見て欲しいと思うようになる。

2番目の彼女でいいと思うようになる。

友達から彼女へ。

たとえ彼の気持ちが全部自分に傾いたとしても、前の1番目の彼女が気になって仕方がない。

問題なのは彼の気持ちなのに、いつしか人生の目的は「彼女の泣き顔を見ること」に変わっていく。

あの人に泣いてもらわなければ、今までの自分の苦労は報われない、と言わんばかり。


K子さんは今まで通りに彼との付き合いを続けるつもりだという。

彼がどんな男性であれ仕事のストレスを和らげてくれるタイプの人であることに変わりはないし、彼女が騒ぐのは彼と彼女の問題であってK子さんの問題ではない。

「私と会うかどうかはあなたが決めればいいこと」

だからと言って、K子さんは彼女が払っていた家賃を肩代わりするつもりもないし、彼と真面目にお付き合いするつもりもない。

飲み食いする仲間でしかない。


突然電話をかけてきた彼女、お金持ちなのだろうが、残念なオンナ。

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