じいちゃんとワンコと…日々の生活

子供達が独立して、ワンコとの気楽な生活になるはずだった。母が亡くなって、末っ子なのにじいちゃんをひきとることになり、まだまだ忙しい日々が続きます。

4月の出張…鳥取砂丘

おかしなもので、旅に出るととても早起きになる。

いつもは陽が高く昇るまでベッドの中なのに、日の出とともに起きたりとか。。



緩やかなハワイアンの流れる中、朝食。

さっさと荷物をまとめ、帰りは旅館の送迎バスで送ってもらった。

倉吉から鳥取までは特急で30分。

鳥取駅からはループバスを使う。


このループバスで頭痛がするようなことがあった。

イギリス人の観光客が同じバスに乗っていたのだが、その人にずーっと話しかけるおっさんがいた。

いるでしょ、外国人に話しかけたがる輩。

発音は全くの日本語、しかも大声。

話しかけるといっても、「ワッチャネーム?」から始まって知ってる単語を並べ立てるだけ。

なんで初対面のおっさんに名を明かせねばならんのだ‼️

乗ってる観光客はみんな砂丘に行くに決まってるのに、わざわざ「ホェアユーゴーイン?」なんて無駄なことを聞いてる😓

そのイギリス人、実は留学生で日本語ペラペラ。

おっさんのカタコトに堪え兼ね日本語で話し始めた。

おっさんの大声カタコトは砂丘に着くまで続いた💢

私達の席のすぐ後ろで😭

はぁ。。。。



おっさんの大声から解放されリフレッシュ。

鳥取砂丘です。



砂丘は私のイメージとはちょっと違った。

一面砂だらけではあるが、私が想像していたのは景色がユラユラするくらい熱気があってラクダがうようよいるところ。

それを相方に言ったら…

「それは砂丘ではありません。それは砂漠です。」

砂漠と砂丘って、同じではなかった。



砂丘を奥まで行くと海に出る。



ラクダはお散歩用の若いラクダ数頭と写真用の年寄りラクダが2〜3頭。

ブーブー吠えていた😖

ラクダに乗って写真を撮るのが500円と言われ、安いと思って撮ってもらった。

ちゃんとした写真にしてくれるし、自分のスマホでもバチバチ撮ってくれる。

安いでしょ?


ところが大違い。


出来上がった写真を受け取りにいったら、さらに1,500円取られた。

最初から2,000円と言えばいいのに😓

誰も文句言わないのは、写真を渡すおばちゃんが口が上手いから。

「キレイに撮れてますよ!奥さん、女優さんでしょ!絶対そうよ、女優さんよねぇ😃」だってさ。


4月の出張旅行…羽合温泉

倉吉の駅からバスに乗ること約20分、路線バスの車窓からは街の普段の顔が見られる。

路線バスって街の生活圏を回るでしょ?

学校とか病院とか住宅街の近くとか。

だから物書き(と言っても最近では仕事に追われ書いてる時間がない)の相方は路線バスを好む。


車窓から見える大きなスーパーやファミレスの看板には「◯◯◯ハワイ店」と書いてあり、中にはいかにもハワイ風にデザインしてる看板もあった。

羽合の人達もHawaiiを意識している様子。


宿は東郷湖のほとりの望湖楼。

角部屋で、部屋の二面が総ガラス張りなので眺めは最高。



夕飯までの間は、悲しいかな部屋付きのお風呂は露天ではないので大浴場で身体を伸ばし、その後はマッサージ。



まずはオードブル。




陶板焼きは、鳥取牛のステーキとアワビのバター焼き。

私のアワビがない!と思ったらフタにくっついていました。



定番のお刺身。

この伊勢海老は後でお味噌汁になって帰ってきました。



鳥取牛のビーフシチュー・パイ包み焼き。

いるんですね、鳥取牛っていう牛が。


これ以外にもあれやこれやと…。


夕飯の後もまたまたバスタイム。

今度は露天風呂へ。



望湖楼の露天風呂は東郷湖の上。

渡り廊下を通って行きます。


🌴🌴🌴🌴🌴🌴


翌朝、FACEBOOKの羽合温泉の投稿に続々とコメントやらメッセージやらが届いた。

みんなほんとにHawaiiに行ったと思ってたらしい。。。

4月の出張旅行…出雲大社

先月、今年2回目の相方の出張があった。

1月の出張の時はじいちゃんが入院してすぐだったが、姉に勧められ、いつものように相方に同行した。

このまま施設が決まらず入院が長引いたら次の出張はお留守番だな、と諦めていた。

4月始めに施設が決まり、、、


ヒャッホー‼️行けるぞっ😄😄


「どこに行こうどこに行こう😄😄」

「姫路城の天守閣に行けなかったから、もう一度姫路城でもいいよ。」

んー、どうしよう…

いつもメインは私が決め、細かいところ(旅館とかその他の観光)は相方がつめる。

留守中の太郎の世話は、末娘が毎回泊りがけで来てくれることになっている。


今回は出雲大社をメインに決めた。

毎度のことだが、時間が惜しいので夜中の移動にした。

木曜の相方の仕事後、行きは新宿から夜行バス。

帰りは日曜の会議がいつ終わるかわからないし、月曜には授業があるので、新幹線でさっさと帰る。


私はどこでもすぐに眠れるたちなのでよく考えもせずにバスに決めてしまったが、これは失敗だった。

だって、途中何箇所かで休憩はあるとはいえ、13時間である。

夜7時過ぎに新宿を出て、着いたのは朝8時。

足がパンパンにむくんで靴が履けないほど。

後で聞いたら、サンライズ出雲で行くという手もあった。




足はパンパンだったけど、大きな神社っていいね。

森の中を散策してるみたい。




出雲大社には独自の参拝方法があって、ここでは二拝四拍手一拝。

ところで、神社で手を打つ時は手のひらを少しずらすって知ってますか?

手を揃えちゃうと節と節とが当たるでしょ?

節と節が合う、不幸せに通じるので手のひらはずらすんだって。

相方は神社のお作法に詳しい。

神社の倅なんです。



ここは、結婚式をする神楽殿。

大注連縄は日本最大級。

普通の注連縄は右側から始まる巻き方が一般的ですが、出雲大社の注連縄は「左側が神聖」とされているので、左が上にくる「大国締め」という巻き方をしている。




出雲大社の後はどこに行こうかと、名物の出雲そばを食べながら会議。

ここでまた、行き当たりバッタリのO型カップルに問題勃発。

出雲大社自体交通の便が悪いんだけど、私達の行きたいところはどこも宿とは反対方面だったり、宿を通り越して向こう側だったり。。。😥

八重垣神社にも行けそうもないし、石見銀山にも行けそうもない。

おまけに相方が決めた宿までも一畑電車で30分、出雲駅でJRに乗り換えて1時間半、さらにバス😳


こりゃあ、宿まで直行するっきゃないね。


最寄りの駅からは旅館の送迎バスではなく路線バスに乗った。

相方は物書きだから、旅先ではそこの人々の生活を肌で感じるために送迎バスやタクシーは絶対使わない。


着きました着きました‼️



ここですここです、はわいです。

お店のお客様達には「はわいに行ってくる」とだけ言ってきた。

私はちゃんと羽合と言ったつもりだったけど、皆さんHawaiiと思ったみたい。

まぁ、確かにFACEBOOKでは空港のロビーに見えなくもない写真を添付して「行ってきまあす🌴🌴」なんて投稿しましたけどね。