じいちゃんとワンコと…日々の生活

子供達が独立して、ワンコとの気楽な生活になるはずだった。母が亡くなって、末っ子なのにじいちゃんをひきとることになり、まだまだ忙しい日々が続きます。

懐かしのマック

予報では雨だったけど、起きたら晴天。今日はじいちゃんを散歩に連れ出せる。

洗濯機3回回し、ベランダは可愛いお花畑から一変して所帯じみる。


歩いて行くには遠い最寄り駅の近くまでお散歩。もちろん車イス。


89歳のじいちゃん、実は隠れマックファン。久々のマックに顔がほころんでいます。



マックには思い出がある。

31歳の長男が8歳の時、事故にあった。身体の怪我はなかったが、頭を強く打った。10日間意識不明。子どもの10日間意識不明は長いほう。医師に「助かっても元に戻るのは難しい」と宣告された。

当然、昏睡中、私は食べ物もなにも受けつけない。ICUの前に陣取り、ナースが出入りするたびに中を覗き込む毎日。

両親が心配して毎日近くのマックからテイクアウトしてくれた。海外に行って土地のフードが合わなくてもマックがあればそれなりに過ごしてきたから…マックなら食べると思ったのかもしれない。

あれから軽く20年、長男は普通に生活している。医師の口から「奇跡としか言いようがない」と言われたほど。

今でもマックを見るとICUを思い出す。


じいちゃんはマックファンだけど、そんな理由から、こっちに来てから私がマックに連れて行くことはなかった。今日は思い切って行ってみた。じいちゃんはハンバーガーだったけど、私はやっぱりダメ。三角チョコパイにした。

口の両端にチョコがついた。

お粗末な話

いつものことではあるけど…


じいちゃんはコーヒーをいれるのがじょうずだ。現役の頃は社長さん、秘書もいたけどコーヒーだけは自分でいれてた。来客が恐縮するくらい。

今でも朝のコーヒーは自分でいれる。自分用と仏壇のばばちゃんの、2人分のコーヒーをペアのカップにいれるのが日課。


今朝食後の薬を持って行ったら、コーヒーの香りがしない。

???

湯沸かしのポットのスイッチが入らないって。危ないからガスはなるべく使わないように、じいちゃんちにはヤカンや鍋は置いてない。電子レンジ、トースター、電気でお湯を沸かすポットのみ。


ダッシュでホームセンターに行き、新しいポットを買ってきた。

海外製品ではあるが、コーヒーをいれるのに適した注ぎ口が気に入った。早速、じいちゃんちにセットする。


ん???

つかないぞ?


なあーんだ、コンセントが外れてる。外れてるというか、外れかかっていた。壊れてたんじゃなかったんだね。危ない、危ない。


日頃バタバタと駆け回っているから、必然的に私はあわてん坊さんだ。コンセントもちゃんと見てから買えばよかった。もう、買っちゃったよ。


前々から欲しかったコーヒーに適した注ぎ口…自分で使おうっと。

今日はお留守番長いよ

今朝ヒーターをつけようとしたら灯油切れ。太郎はオコタに逃げ込んだ。

そういえばお店の灯油も買わなきゃ。。。千住の灯油配達は4時まで。

仕方がない、じいちゃんの夕飯はコンビニ弁当で我慢してもらい早く千住に行くしかないね。

自宅の灯油配達を待って、じいちゃんを散歩に連れ出し、お弁当もゲット。本当はコンビニ弁当なんか食べさせたくないけど。。。コンビニ弁当はお助けグッズ。

いつもより長いお留守番になるけど、いい子にしててね。