じいちゃんとワンコと…日々の生活

子供達が独立して、ワンコとの気楽な生活になるはずだった。母が亡くなって、末っ子なのにじいちゃんをひきとることになり、まだまだ忙しい日々が続きます。

バースデー・イブ

明日(3/16)は私の誕生日。お誕生日はプライベートで過ごそうと思っていた。ところが先週いらしたお客様…その方は2月&3月のお誕生会に参加できなかった方なのだが…プレゼントがあるからお店を開けてくれって😥

だったら、いらした時に持って来てくれればよかったのに。そう思いません?


お休みにしたいなぁ…😭


金曜の夕方、末娘からメール。

「日曜は予定ある?」

ここのところ相方は、受験シーズンも一段落し大学もお休みなので、在宅仕事ばかり…相方は講師をしております。予定なんかあるわけない。

家にいるなら遊びに来るとのこと。


末娘カップルが来るのならと、いつもは父の夕飯に合わせて病院に行くところを、今日は昼に繰り上げ。病院の帰りにお買い物。ウチの冷蔵庫に入れるものではなく、末娘に持帰らせるものばかり。こんな日は「今日の買い物の予算は何円以下」なんて微塵も考えず…ローストビーフ、生ハム、、、、


末娘からのプレゼントは、リクエスト通り(はしたなくもリクエストしちゃいました)ローズの精油とホホバオイル💕



ローズの精油は希少価値で「生活の木」くらいでしかお目にかかれないんです。おまけにけっこうお高いときている。

さっそくホホバオイルにローズと手持ちのラベンダーとイランイランを数滴たらし化粧下地を作った😄



末娘カップルと相方のバースデー・ソング🎉🎉🎉


そして夕飯は、彼らを送りがてらしゃぶしゃぶ食べホ。



しっかし、よく食ったゎ。。。


明日は本番バースデー。休みたいなぁ。開けてくれって言ったお客様はこのブログの事を知らないから、はっきり言える。

休みたい休みたい休みたい‼️

やっ❗️すっ❗️みっ❗️たぁーいっ‼️


人はいいんだけどねー、気が利かないんだよねー、あのお客様。

2月&3月のお誕生会

先週の金曜日に2月3月合同のお誕生会をした。

メモを見てみると該当者3名…60代男性(バツイチ、お母様の介護中)、40代男性(単身赴任中)、ジャスト30の独身女性。

このうち60代男性と40代男性はまだ常連さんとは言い切れない、かといって全く無視するわけにもいかない。

3名ともメールで誕生会の件を伝えた。

私の予想では来てくれるのは女性だけとみた。


的中。


40代男性は週末はご自宅に帰る予定ということで平日にわざわざ顔を出しに来てくれた。

参加できないからとわざわざ平日に来てくださったのだから、リピーター確実だ。

通知だけでもしておいてよかった😄


60代男性は一度だけだがご来店いただいた方で、FBで「お友だち」になっている。

にもかかわらず、なしのつぶて。

60代で、お誘いを受けたにもかかわらず参加とも不参加とも返信しないのはどういうことだろう?

私は行くなら「行く!」、行きたくないのなら「悪いね、ごめん」とはっきり伝える方なので、返信しない気持ちがわからない。

相手の都合を考えたら、行くにしても行かないにしても、返信するのが常識じゃないのかなぁ。。

だって、料理とか準備の事もあるでしょう?

お母さんの介護の事もあるのだから、言い訳なんか山ほど作れるでしょうに。


🎂🎂🎂🎂🎂


金曜は朝から大忙し。

私が用意するのはシャンパンとフードを2〜3種、それからケーキ‼️

お客様の持ち込みもあるから、フードは2〜3種でOK。


買い物して一旦店に行き、父の病院へ。

父はもう夕飯のテーブルに着いてエプロンもかけていた。

自宅から病院までも、店から病院までも、距離的にはそんなに遠くはないのだが交通が不便。

一駅乗ったら乗り換えて…なんでやってると、ゆうに1時間はかかってしまう。

店があるから電車やバスを乗り継いで行くが、お店が休みの日には自転車で行ったほうがよっぽど手取り早い。

父の食事を見守り、入れ歯の洗浄をし、店にとって返した。


ふーっ。


🚌 🚋🚋


ひえー、7時半!

あと30分で開店だ!!


動きやすいUNIQLOからおっとりした着物姿にチェンジ。

所要時間10分。

慣れたものです👏👏👏


みんな仕事の都合で集まるのはバラバラだから、あとはのんびりテーブルセッティング。


9時にはほとんど常連組は顔を揃えて、シャンパンで乾杯🎉🎉🎉



実は私自身も3月生まれ。

お客様だけならもっと大っぴらにするんだけど、やはり自分の誕生日も重なるとなるとかなりやりづらい。

だからケーキも今までのバースデーケーキより地味なものを選んしまった。


2月生まれのレディに私(お店)からのプレゼントは、バスグッズセット。

お花の形をしたバスボムや可愛い形のソープの詰め合わせ。

こういうのって自分じゃなかなか買わないけど、もらうと嬉しいよね。

自分用にはもちろん買わなかった。

ケーキにレディと連名で書いただけ。

かたや30歳、かたや57歳🎂


他のお客様達がレディに用意したプレゼント、可愛かったぁ…

かっぱ橋で買ったらしいのだが、ちっちゃなフルーツパフェの食品サンプルのストラップ。

あれって、お店のグッズを買いにかっぱ橋に行った時に見たんだけど、けっこうイイお値段するのよね。

フルーツパフェって、女の子っぽくていいよね。

で、私がもらったのはなんと…

まぁ、これも食品サンプルグッズなのだが…



どら焼き型のスマホスタンド。

トホホ😓

ビミョーだな。。。

入院

父はずっとワンマン社長でやってきた人。ガンコで、ヒトの言うことは滅多に聞かない。


例えば…入れ歯。歯科医が言うには(と言うのは、私は入れ歯を使ってはいないので、当然、保存方法もわからない)、入れ歯というものは水に浸けておかなければ変形するのだそうだ。ところが父は、乾かしている。多分最初に入れ歯を作った時になんらかのスリコミがあったのかもしれない。消毒のつもりか、時にはベランダに出して日光にあてている。当然、変形する。「あの歯医者は下手だ」とこうなる。


それから文字を書く欄。欄内におさまるように書くものを、わざとずらして書く。人が読んで判断する時には「まぁいいでしょう」となるが、機械で判断される場合には無効。現役の時からそうだった。父の現役時代には今ほどコンピューターが溢れていなかったからよかったけど…。


現役時代のクルマはベンツだったのだが、キズはつけなかったものの、電気系統でなんども修理。パワーウィンドーの自己流開け閉めが原因。


そんな人だからちょっとハズれたことをしていても、またやってる、しょうがないなぁ、としか思わなかった。だいたい服の着方からしてよく理解してない人だった。スーツならいつもきちんとしていられるのに、普段着に関しては全く無知。現役時代は朝起きてから夜寝るまでずっとスーツで、普段着など着るチャンスさえなかったのだから仕方ないと言えば仕方ないのだが…。信じられないだろうが、私も姉も、父の普段着姿を知らない。タンスの中にはポロシャツがあったが、ただあっただけだ。こちらに来てから、朝父に薬を持って行った時に、服装をチェックするのが日課だった。「これ、そういう風に着るんじゃないよ。」と手直し。それが毎日だから、1年も経つとこちらもいい加減イライラしてくる。


そろそろ寒くなってきた頃、パジャマの上に下着のシャツを着ていたり、セーターを中に着ていたりしたことがあった。その時おかしいなと思えばよかったのに、またやってくれましたなぁと思ってしまった。姉に話したが、姉も私同様、前からそういう人だよね程度にしか思わなかった。


時々ボケたことを言っても、なんか勘違いしてる?としか思わなかった。


認知って、少しずつ進行するでしょ?だから、またなに寝ぼけてんのよ、って思っちゃう。


夕方父がトーストを食べていたことがあったけど、その時も「いっぱい運動してお昼寝したから夕方と朝を間違えたんだね」なんて、いい方に解釈しちゃった。父も、「朝かと思ったけど、なーんだ、夕方かぁ」と素直に認めたから、まさか認知の始まりとは思いもしなかった。


とにかくワンマンな人だから、何度言っても我が道を行く。我が道を行ってたんじゃなくて、私が言ったことを忘れちゃってたんだね。


ごめんね、じいちゃん。


正月の3日間一緒にいておかしいと思ったので、姉にも来てもらい、病院に連れて行くことにした。と言っても、父に「おかしいから」とは言えない。以前から「頭がモヤモヤする」と言っていたので、モヤモヤの専門医に行くということにした。


ラッキーなことにかかりつけの先生が同じ病院の専門医を紹介してくれた。実に良い先生。患者の回りくどい話にじっと耳を傾けてくれた。


即、入院。普通なら一週間、点滴で薬を入れるところを二週間続けた。多発性脳梗塞による脳血管の詰まってしまったところは改善されたが、脳の白化してしまった部分は治りようがない。


退院したら、私が仕事に出た後が心配。担当医と話し合って、治療病棟から療養病棟に移った。昼間の仕事ならヘルパーさんを頼んで自宅介護という手があるけど、夜間のサービスは望めないから仕方ない。夕飯の後で睡眠薬を飲ませるわけにもいかないもの。それに、姉が主張しているのは「昼間父の介護して夜も見張ってたら、あんたは一体いつ寝るの。一週間とか1ヶ月の話じゃないんだよ。自分の身体を第一に考えなさい。仕事だってできないでしょ。」


私の身体を心配してくれるのはありがたいっちゃ、ありがたいけど…。じいちゃんに寂しい思いだけはさせたくないから、療養病棟に移ってからも毎日病院に顔を出している。


じいちゃんはしっかりしている日もあれば、ダメダメな日もある。隣のベッドの人が昔ウチの実家で働いていた人だとか、用事があるから田舎に行かなければいけないとか。ふらつきがあって1人で歩いちゃいけないのに、トイレに行こうとして倒れちゃったり。


今日はけっこうしっかりしていた。一緒にお見舞いに行ってくれた相方に「わざわざ遠いところありがとう」なんて、言ってくれた。全然遠くないけどね。


今、じいちゃんを預かってくれる施設を探している。まず第一に、我が家から近いところ。私が毎日行けないところじゃ話にならない。ちゃんと設備が整っているところ。そして入所しているおじいちゃんおばあちゃんが明るい顔をしているところ。ちゃんと見守りして欲しいけど、できることは自分でやらせて欲しい。自分でやってみようという気持ちがなくなっちゃったらダメだもの。