じいちゃんとワンコと…日々の生活

子供達が独立して、ワンコとの気楽な生活になるはずだった。母が亡くなって、末っ子なのにじいちゃんをひきとることになり、まだまだ忙しい日々が続きます。

器を再利用

相方は大の汗っかき。

冬場でさえも電車の中など汗ダラダラ。

だからハンカチは薄手のものなど持ったこともなく、タオルハンカチばかり。

これからの時期、雨の日はともかく、布団干しは欠かせない。

相方がどのくらい汗っかきかというと、冬場は掛け布団と汗とりパット、枕を陽に干せばOKだったのが、それに加えて一番下のベッドパットまで干さなければならないくらい。

スプリングに人型ができている時もあるほど😖


干す寝具の量が増え、冬場に干していたスペースでは足りなくなってきたので、ベランダを片付けた。


お隣さんにちょっと気を遣いながら、ジャージャー水を流してお掃除。

不要なもの、結局使わなかったものは全てゴミに出した。


ベランダの片隅に陶器を発見。

そうそう、世田谷の両親の家を処分しに行った時、持って帰ってきた陶器だ。

持ち帰ってよく見たらひびが入っていたので捨てようかと思ったところ、友だちが「高そうだからとっとけば?」と言うので一応キープしていた物。



ほらね、接着剤でくっつけた跡があるでしょ?

たぶん母がボンドかなんかでくっつけたのね。



底の方にもちゃんと作者の名が入っているし…

捨てずに活用しますか、ね。


100均でグリーンボールと造花を買ってきた。

グリーンボールは真っ二つにカットして土台に。

造花はパチパチ切って小さく。



できたできた😄

母の形見の陶器、ひびはそのままですが、324円で生き返りました。


で、なぜ造花にしたかというと…


めんどくさいじゃん。


観葉植物を植えるほどの深さはないし、生花は枯れたら買い替えなきゃならない。

それに私、以前、サボテンを枯らしたこともあるんです。

サボテンってそんなに簡単に枯れるもんじゃないはずなのに。。。


安上がりに生まれ変わったことに味をしめ、玄関で枯れていた観葉植物も造花に変えた。



なんていう植物かわからないけど、右側のカイワレみたいなのと左側の多肉植物、216円。


そしてトイレのエアプラントもチリチリになっていたので、多肉植物のフェイク物にチェンジ。



男の人って女性よりこういう細かいところの変化に気づかないから、玄関とトイレの植物を枯らしたことには気づかれないかもね。

リビングにある植物は大きいから、フェイクに変えたらすぐバレちゃう。

リビングのは枯らさないようにしなきゃ❗️

太郎の病院

来月沖縄に行くことになった。

と言っても、私達が家を留守にするときいつも太郎を頼む末娘はあてにできない。

それは拒否されたのではなく、沖縄行きの目的にある。


3月の私の誕生日に末娘カップルが遊びに来た。

「8月に入籍を考えているんですが、その前に顔合わせをしたいのですが…」

本当ならもっと早く入籍の予定だった。

母が亡くなり、喪中で遅れてしまったのだ。

ここでまたのんびりしていたら、また喪中なんてことにもなりかねない。

…じいちゃん、ゴメン💦💦


末娘の結婚の顔合わせだから、末娘に留守を頼むわけにはいかない。

長男は仕事を変えたばかりで帰宅時間がまちまちだし、ちゃんとごはんをあげたかどうかも忘れちゃうようなボンクラだから安心できない。

長女は黒ラブと同居中で、黒ラブも連れてくるとなるとクルマがないから大変だ。

今回は行きつけの動物病院にお泊まりをお願いすることにした。

3月に沖縄行きが決まり、動物病院に行ったついでにペットホテルの予約をしてきた。


この病院とは太郎の先輩ワンコのビビからのお付き合い。



可愛いでしょ?

とってもいい子だった。

この子が5歳くらいの時に、子供達とじゃれあっていた時首の後ろにグジュグジュしているのを発見。

すでに夕方7時を回っていた。

すぐにまだ診査している動物病院を検索して電話した。

その時すでに7時半、診察時間は8時まで。

我が家にはクルマはなかったので、連れて行ったら診察時間は確実に過ぎることも話した。


「外の電気は消しておきますけど、診察室にいますから声をかけてください。」


診察の結果、人間でいうニキビみたいな吹き出物が化膿して破けただけで大事には至らなかった。

その後の診察は私が連れて行き、さりげなくチェック。

病院の設備自体とてもハイテクで清潔なことはもちろん、院長先生をはじめスタッフからは「ほんとに動物が好きなんだなぁ」という印象を受けた。

それから10年以上のお付き合いになる。


キャバリアは身体が弱い。

90%以上ほぼ間違いなく心臓欠陥があるし、皮膚も弱いし、垂れ耳で毛が多いから耳の病気にもなりやすい。

9歳過ぎてからは毎年手術手術の連続だった。

何度も痛い思いをしたのに、ビビはいつも大きくシッポを振って診察室に入っていく子だった。


ところが太郎は……


お泊まりするには、注射を2つしなければならない。

5種混合ワクチン(ジステンバー、アデノウィルス2型、伝染性肝炎、パラインフルエンザ、パルボウィルス)と狂犬病の予防注射。


じいちゃんの施設入居を済ませてすぐ、5種混合ワクチン。

間に1日おけばもう1つの注射も可能だが、しばらくほとぼりを冷まして、5月になって2つ目の注射完了。


これでもう痛い思いはしなくていいかというと、そうはいかない。

そう、フィラリアの季節だ。


家に3匹いた時は、カレンダーにシールを貼り、毎月同じ日に錠剤を飲ませていた。

これもなかなかめんどくさい。

ビビは上手に薬を飲んでくれる。

黒ラブは前歯がスキッパーで、その隙間から器用に錠剤を飛ばす。

そして太郎は飲み込むのが下手。

太郎だけになってからは1年間有効の注射にしている。


不思議なのは、毎年毎年血液検査で感染してないかどうかチェックしなければならないこと。

だって予防の薬なり注射なりしてるじゃん。

それなのになんで毎回チェックするのか……?


検査の結果、太郎はシロ。

今年も注射で予防することにした。



動物病院までは片道普段のお散歩の2倍くらい。

それに普段のお散歩コースとは方向も違う。

太郎はこのコースもちゃんとわかっていて、道案内をするかのようにグイグイとリードを引っ張って行く。



ところが動物病院の前まで来ると、いきなりUターン↪️

家に引き返そうとする。

道はわかっているんだから、もっと早く気づいてもいいのに😥


病院に入るなり……



イヤだイヤだイヤだよぉ〜😭

とムダな抵抗。


待合室ではベンチの下に潜り込み、名前を呼ばれても引きずり出さなければならず……



診察台に載ってからは、腰を抜かしプルップル震えて鼻水を垂らす始末。

いつものことだが、恥ずかしいったらありゃしない。


ビビは堂々としていたのに……


もう1匹のワンコ、長女と同居中の黒ラブはどうかというと、この子もやっぱりビビりまくり。

大きな身体を小さく丸めてベンチの下に隠れ、診察室に引きずって入らねばならない。

ラブに比べたら、太郎は抱き抱えればなんとかなるからまだマシか…。


どんなにコワモテのワンコも獣医さんの前ではおとなしくなるのって、不思議。

獣医さん独特のオーラみたいなものがあるのかな。

4月の出張旅行…倉敷

鳥取から岡山まではJRスーパーいなばで1時間半、これはかなりビミョーだ。

駅弁でも食べましょうかってほどの時間でもないし、昼寝などしたら寝過ごしかねない。

岡山では仕事先の常宿にツインをとった。

出張の度に部屋を辞退して、自腹で同じホテルに部屋をとる。

ホテルを同じにするのは、会議の準備をするのに都合がいいし、飲み会に参加するにも都合がいいから。

といっても今回は砂丘で遊びすぎて、飲み会には行かず、食後すぐに寝てしまった。


翌朝仕事に向かう相方と一緒にチェックアウト。

他の先生方も続々チェックアウトで、エレベーターではご挨拶の連続。

仲のいい先生方、口を揃えて「また来たのぉ?」

こちらは自費で来てるわけだし、皆さんオトナ。

嫌味っぽく言う人はいない。


相方は会議へ、私は大好きな倉敷へ💕


倉敷ではまず最初に、美観地区とは反対側のモールへ。

モールのペットショップでワンコ用の吉備団子を毎回買う。

他の店にもあるのかもしれない

がここでしか見たことないので、私はいつもここで買う。



モールを出る頃には、小雨模様だったお天気も回復😄

倉敷は何度来てもいい😄



あてもなく、あっちへぶらぶらこっちもぶらぶら😄

女の子はそういうのが好きなんだなぁ💕



一日中お散歩をしていたような過ごし方。

買ったものと言ったら、ワンコ用の吉備団子と備前焼のニャンコ、おばあちゃんの手作り和小物。

備前焼のニャンコはサイズ違いで毎回買う。

和小物は倉敷に限らずどこでも見かけると買う。

お店のインテリアが和骨董なので…

今回の倉敷で使ったお金は、トータル1万円以下。




そろそろ岡山駅に着くタイミングで相方から「会議終了」のメールが着信。

駅のドトールで喫煙タイムをし、新幹線に乗ってすっ飛んで帰ってきた。


相方の出張は毎年1月から5月の初めまでに数回だから、年が明けるまで倉敷はお預け😥